ヒラタクワガタ(推定)、 割り出し
なんやかんやで時間が経ってしまったのですが、ついに割り出しを行いました。
最終的にこんな感じ。
こいつは産卵材に生えてきた変形菌?の一種で、サビムラサキホコリという名前だと思います。全く悪さはしなかったので、もし沸いても放置で良いでしょう。
割り出しました。もう既に出てますね。
産卵材の中よりも、「産卵材のすぐ傍」に幼虫が多く棲んでいます。
材の中に棲んでいた幼虫は4頭くらいでした。
ほい
でかいです。割り出しが遅れたせいで、かなり成長した幼虫が出てくることもありました。
健康な幼虫は32頭でした。あまりにも数が多く、用意していたプラカップが足りなくなりました。
(私の下手くそ割り出しのせいで2頭の幼虫を殺してしまいました…ごめんなさい。)
というわけで、リベンジとして作った産卵セットは大成功でした。
(最初に失敗した個体のケースは、幼虫・卵共に0でした。未交尾だったようです。)
この冬をどうやって越すかが勝負どころですね。
ヒラタケースB、割り出し直前
お久しぶりです。
産卵セットを作ってからひと月くらい経過したので、近日中に割り出しを行います。
現在のケース底面
印がついている場所に幼虫がいます。コクワと違ってケースに沿って生活しているようです。
これはリベンジで作成したBセットの様子で、2回めの産卵セットとなるAセットは一頭も幼虫の姿は見えません。
最初の失敗の原因は「メスの未交尾」だったらしい。
Bセットは成功が見えており、産卵材を5本も埋めてしまった事による産みすぎが懸念される…(もちろん、何頭産まれてもちゃんと育てますよ)
ーここから余談ー
クワガタのケースは変形菌が発生しやすいのか、何度もこのような白いブツブツネバネバの菌が発生しました。
これは「ムラサキホコリ」の一種らしいです。
取っても取っても同じ所から湧き出してくるので、ほっとくのが吉です。無害ですし。
コクワガタも元気に育っています。
冬の温度管理がネックですが、頑張ります。
ヒラタクワガタ(推定)、産まれる
孵化しました!!
わかりにくい…
とりあえず一安心。
ちなみに成功したのはヒラタクワガタBケースで、1度失敗した後に別個体でセットを作成した奴です。
やっぱり1回目は未交尾個体だったのかな…?
現在こんな感じで卵が見えまくっています。全部孵化したらすごい事になりそう。
コクワ 問題解決
先日「コクワが潜らない問題」の記事を上げましたが、問題が解決した事を書きます。
解決しました。
地表に出てくる個体は無くなりました。瓶の外から確認できたのは1頭だけだったので生死は不明ですが、そのうちわかるでしょう。
無理やり埋め直して数日放置したところ、もう上に出てこなくなったため解決とします。
そして気づいたこと2点
・幼虫は土から這い出る事はできるが、自力で潜ることはない
・マットは何でも良いわけでは無い
です。
幼虫は身体が完全に地表に出てしまった場合、潜る事ができなくなってしまうようです。
理由はよくわからないですが、基本状態が丸いからでしょうか?
また、幼虫は「それまで育ったマットの材質」に強い慣れを感じるようで、いきなり違う質のマットに入れたらショックが大きく、怯えて縮まったり、逃げ出す行動をとるようです。
幼虫を殺さずに育てるには、マットの栄養素とかよりも「慣れ」が最重要事項みたいです。
まあ生き物だから当たり前なんですけどね。
クワガタ育ててるとどこか生物みが薄く感じられて、とりあえずネットで調べて「ここはこうすれば良い」みたいな固定観念にとらわれてしまいがちになります。クワガタの気持ちはわからないですが、なるべく配慮して育てたいですね。
ヒラタメス2頭とコクワメスは元気です。
コクワ 問題発生
瓶に移し替えたコクワ達ですが、問題発生です。
写真中央上、幼虫が見えるでしょうか?
ほとんどの幼虫がマットに潜らずに地表に出てきてしまっています。
原因として思いつくのは
湿度
温度
マットの材質
幼虫自体の病気
酸欠
です。
湿度はマットを自分で加水し、一応調べながらやったので多分大丈夫でしょう。
温度も撮影当時25°Cで、問題は無いと考えられる。
マットもホームセンターで買った1次発酵マットです。大きくはしにくいらしいですが幼虫飼育に使えないものではない。産卵材に使ったクヌギのシイタケホダ木と同じ材質なので多分問題は無い。
酸欠は真偽不明で、とりあえず空気を送っている状態です。
未だに発酵が進んでいて中が酸欠状態かもしれないです。
一応、マットを瓶に詰めた後数日寝かせたのですが…。
単に環境が変わって幼虫達が慣れていないだけかもしれませんが、何か解決しなければならない問題が起きているとすると、全滅の危機ですね。
要経過観察。
ヒラタ産卵セットは概ね良好です。
コクワガタ ボトル替え
こんにちは。
今までプラカップで育てていたコクワガタの幼虫達ですが、流石にカップでは限界があるので瓶に詰め替えます。
ただカップから出して瓶に置く作業です。
きちんとマットを食べて、黒くなっていますね。
本来幼虫は透明なので、身体が食べているものの色になります。
透明さが強い場合は「ブヨブヨ病」といって致死率100%の病気(摂食障害)らしいです。
こいつは全身透明なのですが、脱皮直後なので大丈夫です。
脱皮直後は頭部を含め全身透明(白色)になって、数日で色づきます。
1頭死んでしまっていました。やはり悲しい
頭部は分解されていました。
連日の猛暑をクーラー無しで過ごしていて、常に30°Cくらいの温度だったのですが意外に生存率が高かったです。(コクワガタ1頭死亡、卵は孵化せず)
現在コクワガタ11頭
来年は恒温槽を買って常温と温度管理の2種類育ててみたいなと思ったりします。ヒラタも産卵成功したら難しいかもしれないけど。