虫です。鳥もいますよ。失敗ばかりしていますね。

産卵セット 1週間経過

こんにちは。

ヒラタとコクワの産卵セットを作ってから1週間と1日が経ち、クワガタの姿が全然見えないながらもマットが変化し続けています。

というわけで気づいた点を書きます。

 

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ヒラタセット

 

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コクワセット

 

青カビが酷いですね。でもクワガタへの影響は特に無いそうです。

 

変化した点といえば、穴です。両方のケース共に穴が複数空いていますね。これは(前の記事で書いていた気もしますが、)メスが産卵の為に移動した跡です。前回の記事の時点より増えています。

 

よく見ると両方のケースで穴の位置が全く違いますね。

 

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ヒラタのケースはケース四隅のうち三点と中央、ゼリー付近に出入り口があります。ゼリーが一つ埋まりかけていますね。

これは、ヒラタクワガタが産卵のための移動経路として地下を使っていることが考えられます。

壁沿いにトンネルを掘り、産卵材の側面を齧り穴を開け、進む。そして空腹時にはゼリーまでトンネルを掘る。基本的には地下生活です。

 

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コクワのケースは材の切り口付近に出入り口があります。

ゼリー付近には穴を開けていません。ゼリーがまだきちんと設置してありますね。

コクワは産卵の為に地下を移動する事は少ないようです。

木目に沿っていて穴を開けやすい産卵材の切り口とゼリーを地上で往復していると考えられます。

 

以上です。

 

 

 

産卵セット 数日後

こんばんは。

 

産卵セットを組んで約3日なのですが、ものすごい激動が起こっているので忘れないうちに記しておきます。

 

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セット組んだ次の日の、ヒラタを収容しているプラケース側面の写真です。

木屑みたいなのが埋まっているのがわかります。

これはヒラタが産卵材を側面から齧って出た木屑です。産卵のスイッチが入ったらしいです。

 

ヒラタクワガタは材(硬い物体)と土の境目を好んで産卵するようで、私のヒラタもプラケースの壁を這うように産卵用トンネルを掘っていました。

 

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それを上から見た写真です。

地面がボッコボコになっています。

 

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参考:産卵セットの初期状態

 

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これはコクワのプラケースです。白いフワフワはシイタケの菌糸のようです。産卵材はシイタケ栽培に使われた木なので、中に菌が残っていたのでしょう。

他にも青カビとかが生えてたりしますが特に影響は無いらしいです。

 

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最後に、ヒラタクワガタの卵です。ヒラタクワガタは成功しそうですね。

 

コクワは材の中に産む種なので外見の変化はあんまりありません。ですがコクワは何処にでも産むしぶとい種らしいので多分大丈夫でしょう(適当)

 

 

産みすぎた時が逆に怖い。

 

産卵セット作成

材を水に浸けたまま大学へ行き、5時くらいに帰宅。

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こんな感じです。大体7時間浸しました。

 

色々調べても

・12時間浸け、12時間乾燥派

・3時間浸け、1時間乾燥派

・10分浸け、乾燥させない派

・浸けない派

・レンジでチンする派

など様々だったので、適当にやりました。

 

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皮を剥いだところです。産卵には髄質(?)、つまり中の部分を使います。

 

余談ですがこれはキノコを栽培した後に残る材木のようです。(黒い点々は節ではなく杭を打った跡)

 

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剥がした木とか色々です。マットか何かに使えそうだけど捨てました。

 

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適当に表面を拭いて乾かします。

1時間乾かしました。

 

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木の準備ができたのでマットを敷きます。

5ℓ150円くらいの完熟発酵マットを買いました。他に選択肢は無い

 

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3cmくらい敷き、ギュッと押し固めます。木を安定させる為だと思います。

 

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木を設置します。

 

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上からふんわりとマットを掛けます。

 

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木の皮をお好みで設置します。これはクワガタが転んだ時、立ち直りやすくするためです。

 

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コクワとヒラタで2セット

 

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ゼリーを置いて、完了です

 

ひと月ほどこの中で飼育します。

 

成功するかは不明です。

 

 

 

 

産卵材の準備

思ったよりもずっと早く産卵できる態勢になったため、大急ぎで産卵セットを組みます。

まずは木の吸水。

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これらを使います。

起きてすぐ買いに行きました。産卵材(4本)です。バケツは家にあるものを適当に。

 

産卵材 ¥150*4

 

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吸水させます。これは材についている害虫を殺すためらしいです。

スルメの空きポットの中にダンベルを入れたものを重石として材を完全に水没させました。

 

これで12時間ほど待ちます。

 

ちなみに現在飼っているメスのヒラタも産卵セットに入れてみたいと思います。野生産メスはほぼ100%交尾済み、みたいな情報があったので。ダメ元ですね。

 

それ以降の行程は次の記事で書きます。

コクワ

こんばんは、突然ですがコクワを飼います。

 

理由は僕の節穴ではヒラタを探し出せなかったからです。

というかコクワの方が形がカッコ良い。(負け惜しみではない)

 

なにクワガタなのかいまいちピンとこない人向けに説明すると、細くてちっちゃいのがコクワ、太いのがヒラタ、でかいのがオオクワです。これらは近縁種で、ドルクス属っていうらしいです。

 

他にはノコギリクワガタ(赤いやつ)とかミヤマクワガタ(額が平らなやつ)とかが日本に多く生息しています。

 

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コクワです。測定は忘れたので後で書きます。

現在小プラケに雌雄どっちも入れてあります。木とかゼリーとかマットは全部100円ショップで買いました。良いのか悪いのかはよくわからないです。

コクワは温厚らしいので共同飼育で大丈夫みたいです。ヒラタの場合は凶暴すぎてオスがメスをぶった切るらしいですよ。怖いですね。

 

両方とも餌を食うので、十分に成熟した個体だとわかります。繁殖可能ですね。

 

とりあえず当面の目標は産卵、孵化とします。

適当に時間が経てば勝手に交尾するらしいので待ちます。(具体的には3週間ほど)

コクワは環境変化に強く、とてもしぶといらしいです。産卵場所も結構適当で、餌のゼリーカップに産卵することもあるとか。

 

余談ですが、コクワ♂は逃げることで生き残ってきたらしく、ほっといてもかなり動き回るので見ていて飽きません。だいたい餌食ってるけどね。

2016 6 29

だいたい21:00ごろ 滝沢駅2番ホームにて 

f:id:Okazaki:20160630041654j:imageコクワガタ 30mm程度

f:id:Okazaki:20160630041722j:imageシロスジカミキリ 55mm程度

f:id:Okazaki:20160630041743j:imageノコギリクワガタ 60mm程度

 

生憎ノギスが無かったので正確に計測する事ができず残念です。

ノコギリクワガタは一度家に持ち帰り、バナナをあげました。

ノコギリクワガタの名前はギルガメッシュに決まり、翌日の6/30にはリリースされる予定です。

以下ギルガメッシュ

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割り箸に載せて運搬されるギルガメ

 

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バナナを食べているギルガメ

 

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私が深夜徘徊をし、飼育用プラケース他を買いに出かけて帰宅したら微妙に脱走していました。奥の植物は孔雀サボテンです。

 

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指に載るギルガメ

 

以上です。